しばらくレンズは買わないと思っていましたが。。。
SONY AマウントAPS-C用のレンズを買っちゃいました^^;
万能な物も1本欲しいと思っていましたが、それよりも前にチョット残念な事があって急遽1本調達に至った次第です。
残念な事と言うのは先日ちょっとSAL70300Gが、全く性能を発揮できず、惨敗と言う事態を食らってしまった事です。
300Gが性能を発揮できないシーンがあるのは薄々感じていましたが、先日はモロにそれを食らった感じです。
状況的には雨空で光量が得れない状態。
300Gは晴天下では申し分ない程の性能を発揮するのですが、薄曇りや日暮れ、もちろん夜はダメダメで、簡単に言うと晴天番長です。
※捕捉して言えば、300GとNEX-5Rの組み合わせに限っての話で、αシリーズの話ではありませんのでご注意を。
300Gは基本的にSSをかなり上げて手ブレを無効化する様にしなければ、とても300mm(換算450mm)と言う世界をまともに撮れない。
光量が少ないのに、SSを1/800、1/1000にすると、ISOが1600や3200に上がってしまう。
NEX-5RはISO800が限界で、それを超えるとかなりノイズが乗って、写真の出来はトホホです。
その時は、荷物を少なくするため、SELP18105GではなくSEL1650を持っていましたが。
18mm、1/320、F4、ISO100 ってな具合で撮れる物の、50mmは全く寄れない。。
これが105Gだったからと言って寄れたかと言うと、倍は寄れるけど105Gは所謂SONYのフラグシップなGレンズですが、AFが遅いんですよね。
前置きは長いですが、今回買ったSIGMAのレンズは万能だけどエースには成れない、ピンチヒッターとしては十分使えると期待して購入した次第です。
広角18mmの状態。
まぁ大きさとしてはSELP18105Gとほぼ同じって感じ。
望遠250mmの状態
伸ばすとSAL70300Gより少し短い感じで、結構長いw
なぜこのレンズ?
っと思われるかも知れませんが理由は幾つかあります。
・18-250mm
まず、これ一本で万能。
・最短撮影距離は45cm
MACROではないが全域で最短撮影距離は45cmなので、
テレ端でレンズの先端から22.5cmが撮れるので結構いい。
・OS
SIGMAの表記でレンズ内手ブレ補正付きです。
Aマウントレンズでレンズ内手ブレ補正があるのは珍しい。
NEX-5Rは手ブレ補正がないので、250mmでも手ブレ補正が効けば、SSを下げる事ができる。
・HSM
SIGMAの表記で超音波モーターでAFが早い。
但し、最短焦点距離が45cmなので撮影を開始する瞬間はAFが遅いですが、まぁ許せる範囲。
・フィルターサイズ
Φ72
SELP18105Gと同じサイズで、NDフィルター、R-スノークロスが使える。
・Aマウントレンズ
なので、テレプラスx1.4が使える。
但し、F値が1段暗くなるので常用はできないけど。
25.2-350mm F5.6-9.0ってレンズにもできる。
と、まぁ〜いい事ずくめなレンズに思いますが、基本的に言えば高倍率ズームレンズですので、仕上がりの画質に関しては、これからしばらく使って評価したいと思います。
早速、撮影サンプルを少々。
兵庫県立美術館の少女のオブジェ
サン・シスター
夜見ると怖い。。。
18mm、1/6、F3.5、ISO6400
後ろ姿はなかなか。
これはシーンセレクト「手持ち夜景」で、3枚撮影してノイズリダクションするのですが、まぁEマウントの手ブレ補正(OSS)付きと同じ様な感覚で撮影できるAマウントレンズと言うことで良い。
今日は夜だったので、流石にテレ端の確認はしていませんが、4段の手ブレ補正があるので像はブレないのは確認しましたが、ここまで暗いと流石に写りはダメでした^^;
それは想定内で、問題は薄曇りの天気でどこまで頑張るかです。
でも1点だけんん?ってことがある。
ズームリングの回しが逆なんですよ、SONYは時計回り、SIGMAは反時計回り。
レンズを付け替えた時は、一瞬んんっ!!てなると思うけど…慣れるかな・・